狩猟免許試験【銃器の受け渡し・休憩時の体制】
試験は3人一組になって受けます。講習会を受講した人は内容を分かっていますので、受けてない方、または自信のない方は3番目に入って他の受験生を参考にしながら試験を受けるほうが無難です。(はっきり言って、3番が楽w)
猟友会主催の講習会は必ず受けて下さい。文章だと伝わり辛い部分もありますし、自分で体を使って覚える事が重要です。
銃の持ち方や渡し方は文章で伝える自信ありません・・・。
試験会場イメージ
試験会場にはミニコーンがセットされていますので、それを目印として試験に臨んでください。
A:試験開始、終了時の立ち位置です。
B:銃と弾が置かれている机です。
C:川を渡る前の銃を置く場所です。
D:川です(落ちないように気を付けてください)。
E:川を渡った先の休憩ポイントです。
B:銃と弾が置かれている机です。
C:川を渡る前の銃を置く場所です。
D:川です(落ちないように気を付けてください)。
E:川を渡った先の休憩ポイントです。
1番目
1.誘導係の指示通り、指定のポジションへ移動します(A-①へ)
2.試験官「銃と弾を持ち、所定の位置についてください」と指示があります。
3.B-①へ移動する。
4.机の上に置かれた弾を1弾ずつ確認しながらポケットへ
5.弾を2つポケットに入れたのちに、猟銃を手にする
(このときから絶対に引き金に指を入れないこと【触れてもいけません】)
6.弾、猟銃を手にしたらA-①へ戻る。
7.試験官「それでは試験を始めます。早速、狩猟を始めてください」と指示があります。
8.猟銃を上に持ち上げ銃身内を除きながら「銃腔内異常なし」と声を出します
9.ポケットから1発ずつ猟銃に弾を込める
10.銃口を下に向けたまま銃床を持ち上げ、セットする
11.セットしたのち銃口を上に持ち上げ、回れ右
12.銃口を下に向けた持ち方で、後方を確認し「出発します」と掛け声をかける
13.反時計回りにC-①まで移動開始
14.C-①到着間際に、試験官「隊列は止まれ」と指示があります。
15.次の合図まで待機
16.試験官「川へ差し掛かりました。この川を挟んで銃器の受け渡しを行ってください」と指示があります。
17.銃口を上に向けながら、回れ右をしてC-①にあるコーンへ移動
18.銃口を下げ一発ずつ脱砲しポケットへ
(たまにいるんですが、銃口を上にあげた状態で開放してしまいシェルを落とす方がいますが、慌てずに広いポケットへしまえば問題ありません)
19.ポケットへ弾を入れた後、銃口を上に向け、銃身内を確認しながら「銃腔内異常なし」と声を出します
20.銃の向きを確認し、床へ置きます。
21.銃を置いた後、Dのコーンに気を付けながら跨ぐ(落ちると減点があるらしいので)。
22.川を渡った後、振り向いて銃を受け取ります。
23.2番が「お願いします」と川越しに猟銃を渡してきます
24.川越しに猟銃をしっかりと受け取り「よし」と掛け声をかけてから受け取ります。
25.受け取ったのち銃口に気を付け、回れ右をして、銃口を下に向け、開放し「銃腔内異常なし」と声を出します。
26.そのまま。開放したまま、E-①へ移動します。
27.E-①へ移動後、そのまま猟銃を床へ置きDへ戻る
28.2番「お願いします」と銃を渡してきます
29.猟銃をしっかりと受け取り「よし」
30.受け取ったのち開放し「銃腔内異常なし」
31.そのまま、E-②へ移動
32.2番の人から受け取った猟銃を開放したまま猟銃を床へ置く
33.E-①へ移動し、自分の猟銃を持ち「銃腔内異常なし」と声を出し、開放したまま用心金に気を付けて全員が川を渡るまで、待機する。
34.全員が所定の位置についたら、試験官「この場所で休憩を行ってください」と指示があります。
35.「銃腔内異常なし」声を出し、そのまま床へ置く
36.試験官「試験を終わります。銃と弾をもとの位置へ戻してください」と指示があります。
37.B-①へ移動し銃と弾をもとの位置に置く
38.A-①へ移動し待機
39.試験官「試験を終了します」と指示があります。
40.試験が終了しましたので、そのまま指示に従い部屋を出て下さい。
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2番目
1.誘導係の指示通り、指定のポジションへ移動します(A-②へ)
2.試験官「銃と弾を持ち、所定の位置についてください」と指示があります。
3.B-②へ移動する。
4.机の上に置かれた弾を1弾ずつ確認しながらポケットへ、弾を2つポケットに入れたのちに、猟銃を手にする (このときから絶対に引き金に指を入れないこと【触れてもいけません】)。
5.弾、猟銃を手にしたらA-②へ戻る。
6.試験官「それでは試験を始めます。早速、狩猟を始めてください」と指示があります。
7.猟銃を上に持ち上げ「銃腔内異常なし」
8.ポケットから1発ずつ猟銃に弾を込める
9.銃口を下に向けたまま銃床を持ち上げ、セットする
10.セットしたのち銃口を上に持ち上げ、回れ右
11.銃を抱っこのような持ち方で、「出発します」と掛け声がかかるまで待機
12.1番「出発します」と掛け声がかかったら「よし」と返事をする
13.反時計回りにC-②まで移動
14.C-②到着間際に、試験官「隊列は止まれ」と指示があります。
15.次の合図まで待機
16.試験官「川へ差し掛かりました。この川を挟んで銃器の受け渡しを行ってください」と指示があります。
17.銃口を上に向けながら、回れ右をしてC-②にあるコーンへ移動
18.銃口を下げ一発ずつ脱砲しポケットへ
(たまにいるんですが、銃口を上にあげた状態で開放してしまいシェルを落とす方がいますが、慌てずに広いポケットへしまえば問題ありません)
19.ポケットへ弾を入れた後、銃口を上に向け、銃身内を確認しながら「銃腔内異常なし」と声を出します
20.銃の向きを確認し、床へ置きます。
21.左にあるC-①へ移動し、1番目の人の銃を取り「銃腔内異常なし」と声を出します
22.銃口を下に向け、銃床を持ち上げセットしDへ移動
23.先に川を渡った1番目の人に銃を渡し、「お願いします」と声を出します。
24.1番目の人が「よし」と言うまで銃から手を離さないでください。
25.渡した後、C-②へ戻ります。
26.自分の銃を手に取り「銃腔内異常なし」と声を出します。
27.銃口を下に向け、銃床を持ち上げセットしDへ移動
28.1番目の人に自分の銃を渡し、「お願いします」と声を出します。
29.1番目の人が「よし」と言うまで銃から手を離さないでください。
30.渡した後、Dのコーンに気を付けながら跨いで渡ります。
31.渡り切ったら、そのまま振り向き3番目の人の銃を受け取ります。
32.3番「お願いします」と言いながら銃を渡してきますので、猟銃をしっかりと受け取り「よし」と声を出します。
33.受け取ったのちそのまま後退し(銃腔内の確認はしません)、「お願いします」と言い3番の人に銃を返します。
34.3番「よし」と言われたら手をはなし、E-②へ移動
35.自分の猟銃を持ち「銃腔内異常なし」と声を出し、開放したまま用心金に気を付けて全員が川を渡るまで、待機する。
36.全員が所定の位置についたら、試験官「この場所で休憩を行ってください」と指示があります。
37.「銃腔内異常なし」と声を出し、そのまま床へ置く
38.試験官「試験を終わります。銃と弾をもとの位置へ戻してください」と指示があります。
39.B-②へ移動し銃と弾をもとの位置に置く
40.A-②へ移動し待機
41.試験官「試験を終了します」と指示があります。
42.試験が終了しましたので、そのまま指示に従い部屋を出て下さい。
3番目 (自信のない人は、3番目をお勧めします)
3番目をお勧めする理由は簡単です。2番目の人をお手本にすればいいのです。銃の持ち方、銃の渡し方、受け取り方をその場で見る余裕があるのは3番目の人だけ。
(2番目の人が間違えてたら意味ないですけど…)
1.誘導係の指示通り、指定のポジションへ移動します(A-③へ)
2.試験官「銃と弾を持ち、所定の位置についてください」と指示があります。
3.B-③へ移動する。
4.机の上に置かれた弾を1弾ずつ確認しながらポケットへ
5.弾を2つポケットに入れたのちに、猟銃を手にする
(このときから絶対に引き金に指を入れないこと【触れてもいけません】)
6.弾、猟銃を手にしたらA-③へ戻る。
6.試験官「それでは試験を始めます。早速、狩猟を始めてください」と指示があります。
7.猟銃を上に持ち上げ「銃腔内異常なし」
8.ポケットから1発ずつ猟銃に弾を込める
9.銃口を下に向けたまま銃床を持ち上げ、セットする
10.セットしたのち銃口を上に持ち上げ、回れ右
11.銃を抱っこのような持ち方で、「出発します」と掛け声がかかるまで待機
12.1番「出発します」と掛け声がかかったら「よし」と返事をする
13.反時計回りにC-③まで移動
14.C-③到着間際に、試験官「隊列は止まれ」と指示があります。
15.次の合図まで待機
16.試験官「川へ差し掛かりました。この川を挟んで銃器の受け渡しを行ってください」と指示があります。
17.銃口を上に向けながら、回れ右をしてC-③にあるコーンへ移動
18.銃口を下げ一発ずつ脱砲しポケットへ
(たまにいるんですが、銃口を上にあげた状態で開放してしまいシェルを落とす方がいますが、慌てずに広いポケットへしまえば問題ありません)
19.ポケットへ弾を入れた後、銃口を上に向け、銃身内を確認しながら「銃腔内異常なし」と声を出します
20.銃の向きを確認し、床へ置きます。
21.2番目の人がDの川を渡るまで待機(この間に、1番目の人と2番目の人の銃の受け渡しを見て覚えましょう)。
22.2番が川を渡ったら、銃を取り「銃腔内異常なし」と声を出します
23.銃口を下げ、銃床を持ち上げセットしDへ移動する
24.2番目の人に自分の銃を渡し、「お願いします」と声を出します。
25.2番目の人が「よし」と言うまで銃から手を離さないでください。
26.渡した後、Dのコーンに気を付けながら跨いで渡ります。
27.渡り切ったら、2番「お願いします」と言いながら銃を渡してきますので、猟銃をしっかりと受け取り「よし」と声を出します。
28.猟銃をしっかりと受け取り「よし」と声を出します。
29.受け取ったのち開放し「銃腔内異常なし」と声を出します。
30.そのまま、E-③へ移動
31.次の指示があるまで、待機します。
32.全員が所定の位置についたら、試験官「この場所で休憩を行ってください」と指示があります。
33.「銃腔内異常なし」と声を出し、そのまま床へ置く
34.試験官「試験を終わります。銃と弾をもとの位置へ戻してください」と指示があります。
35.B-③へ移動し銃と弾をもとの位置に置く
36.A-③へ移動し待機
37.試験官「試験を終了します」と指示があります。
38.試験が終了しましたので、そのまま指示に従い部屋を出て下さい。
終了
以上が、「銃器の受け渡し」と「休憩時の体制」の実技試験となります。
(多少内容が変更される可能性もある為、かならず試験の前に、猟友会の講習会を受講して下さい)
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