教習射撃とは!?
安全に取り扱えるように、座学と実際の散弾銃を使用して、実技試験を行います。考査が終了したら合格者には「教習修了証明書」が発行されます。不合格となった方は、再度電話予約をして受け直して下さい。

射撃場に電話をして予約しよう
電話が苦手な人は辛いかもしれませんが、基本電話予約です。教習射撃をする方が多いと受けられないので、仕方がありません。
電話、現金、振込・・・ネット予約、クレジットカード、電子決済を導入してくれぇ ←失礼しました、心の声が・・・。
っと、気を取り直して、休ハンが教習射撃をお願いしたのは「神奈川大井射撃場」です。大井射撃場は基本、木曜日に教習射撃を行っていますが、その他の曜日にも行う事がある様で、電話で確認してみてください。
射撃場に持参するものは?
- 教習資格認定証
- 猟銃用火薬等譲受許可証
- 筆記用具
- お金【大井射撃場では、30,000円】
服装は?
射撃場の指示が特にないのであれば、常識的であれば何でも大丈夫です。
動きやすい服装で、サンダルやスリッパなどではない靴であれば何の問題もありません。心配であれば、電話で確認してみてください。
休ハンは、長袖、長ズボン、スニーカーでした。
シューティングベストは、借りることが出来るので必要ありません。耳栓は新品を頂きました。実際に所持許可が出た後では、イヤーマフが必要になりますが、教習射撃時には不必要だと思います。
当日のスケジュール(流れ)について
全体で約3時間ほどで終わります。大井射撃場では、8:30開始なので、12時過ぎには、証明書を受領して終わりといった流れになります。
座学
銃の構造や、安全に取り扱えるように教本を使用しながら学んでいきます。また、自分が使用する猟銃を組立し(組立といっても、上下二連元折式の組立は簡単です。銃身と先台、銃床の3つの部品を順番に組み立てるだけです。狩猟免許をすでに取得済みの方は、特に問題ないと思います。)、射場に向かう前に構え方や、実包の装填、脱包を模擬弾(空薬莢)で何回か練習を行います。
射撃練習
座学で、学んだことを活かして練習を25発行います。
まずは、射台に立ち1発だけ装填して、前方に向かって撃ち射撃の感覚を体験します。
その後、1番射台から5番射台まで3発ずつ前方に真っ直ぐ飛ぶクレーを撃って行きます(装填するのは1発だけ、二の矢は教習射撃では行いません)。
トラップ射撃では、左、真ん中、右の3種類の方向にクレーが飛んでいきます。
しかし、教習射撃では、真ん中の1種類しか飛ばないので、簡単かと思いきや射台によって放たれたクレーの高さが違ったり、微妙に右に曲がったりするので、案外難しいかもしれません。
更に、神奈川大井射撃場ではクレーが白色なので、見えづらい人がいるかもしれません(他の射撃場だとオレンジ色)。
2019年1月頃から、大井射撃場でもクレーの色がオレンジ色になりました。
ですが、指導員が的確なアドバイスをしてくれるので、当たる様になります。ですので、安心して練習して下さい。
実技試験
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(頭が右に傾いてて恥ずかしいですが・・・)
射撃練習が終わったら少し休憩をはさんで、実技試験を行います。
銃口、用心金、その他安全にかかわる事に注意して25枚中3枚以上当てることが出来れば、「教習修了証明書」が発行されます。
25枚中2枚だと思っていたので、えっ?っとは思いましたが、なんとか16枚を当てることが出来たので、何ら問題になりませんでした。当日は私も含めて3名が教習射撃に挑みましたが、無事全員が合格出来て良かったです。


「教習修了証明書」を受け取りましょう
無事に合格したら、忘れずに「教習修了証明書」を受け取りましょう。
これでまた一歩、クレー射撃や狩猟に向けて一歩前進です。
次のステップは、銃砲店で自分の初めてとなる猟銃選びになります。
自動銃にするか、トラップ専用かスキーと専用かスポーティングか・・・悩みますね
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