アマチュア無線講習会について
はじめは、国家試験で受けるつもりでしたが、勉強する時間が朝の通勤時間しか取れず、まともに勉強できる日がなかったので諦めて、合格率の高い講習会へ変更しました。
早速、JARDへ申し込みましょう
申し込んだのは、「一般財団法人日本アマチュア無線振興協会」通称JARD(ジャード)と呼ばれる団体です。
その中の、4アマ講習会へ参加しました。講習費は22,750円・・・高い。
申し込みの手続きはWeb上で手続き可能ですが、料金はクレジットが使えず、銀行で振り込み手続きでした(個人的にはクレジットカードで決済できると有り難かったのだが)。
申し込みを行い講習費を振り込んで、しばらくすると、JARDから封筒が届きます。
JARDからの郵便物を確認
中身は、案内と受講票と時間割、地図などの書類が入っていますので、中身を確認してください。
案内の裏面に持参する書類が記載されておりますので、確認の上、用意してください。
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講習当日
講習会場は、JARDの講習会場で行いました。建物としてエレベータが一基しかなく、動きが遅いので遅刻しないよう気を付けて下さい。
遅刻すると、試験前に謎の補講が発生し、全員の帰宅時間が遅くなるという事でした(なぜ、遅刻した人だけ補講にしないのか意味が分かりません)。
机といすを見てもらうと分かるのですが、セミナー会場よりもザ学校っていう感じです。
椅子にクッションがついていますが、座っているとだんだんしんどくなりますので、空いている席があればクッションをもう一つ使っても構わないそうなので、遠慮せず使った方が良いと思います。
目が悪い人は、わざと一番前の列を空けているため試験以外の講習では、前方の席に移る事が出来ますので安心して下さい。
講習のスケジュールとして、1日目に法規、2日目に無線工学と修了試験というスケジュールになっており、個人的には無線工学を多めにやって欲しかったのですが、無線工学はやっているうちにしっかり覚えてもらい、法規をしっかり覚えて欲しいという意図があるそうです(まあ、違反すれば100万円の罰金などがある為)。
肝心の講習内容は、完全に試験を合格させるためだけにある感じがします。教科書を進めていき、「ココから出るから下線を引いて」と教えてくれるので、線を引き全員で声に出して読み上げ、例題集の中から下線を引いた部分に該当する問題を解いて、答えを覚えるといった進み方です。
初日の法規は4コマですが、2日目の無線工学に至っては3コマしかなく、修了試験時間もあるので、かなり早く進みますが、何も心配いりません。
なぜなら、修了試験は例題集の中から問題が出ますので、丸暗記でOKです(しかも国家試験を受けるより量が少ない)。
講習が進んでいくと、受講票にスタンプが押されていきます。全て無遅刻で受けないといけないらしいです。
全員がスケジュールにある全て遅刻や退席しなかった場合は、補講なしで修了試験を受ける事が出来ます。残念ながら一人でもいれば、全員補講が終わらない限り修了試験が受けられないらしいです(該当者以外は、補講を聞いていてもいいし、自習してもいいですって言っていましたが、その時間拘束される意味が分かりません)。
講習のおかげで、修了試験はかなり早く解き終わると思います。規定時間を超えると退出できますので、そのまま帰宅することが出来ます。
合格発表
合格発表は、JARDのウェブサイトから確認することが出来ます。
また、ウェブサイトで合格発表後しばらくすると、JARDから合格の旨の郵便物が届きます(不合格者には、再講習の案内が届くらしいです)。
無線従事者免許証
合格だと分かってから、免許証が届くまでが長く感じました。試験を受けて自己採点で合格だと分かっていたからなおさらかもしれませんが・・・。
免許証が届くまで、試験からだいたい20日で手元に届きました。
免許証自体はホログラムがキラキラしていて、綺麗な免許証だと思いました。ただ、私よりも娘(4歳)が「サクラだ、富士山だ!綺麗ー!!!、ママ見てー」って喜んでましたけど・・・。
ちなみに、この免許証は、運転免許証と異なり基本的に写真が変わりません。ですので、写真写りの良いものを持参することをお勧めします。小学生で合格した場合、その方が、70歳、80歳になっても小学生の時の写真だそうです(無線を使用している人が本人であるかどうか写真で確認しづらいのでは、意味がないのでは?)。
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