いつもこのブログを読んでいただいてありがとうございます。
また、「射撃場にいってからのことを書いて欲しい」とTwitterで記事依頼いただきました!
書いて欲しいと言われると思っていなかったので、嬉しかったです。ありがとうございます!!!
ということで、射撃場に行って帰るまでをまとめて見ましたので、読んで頂けたら幸いです。
射撃場に行くため準備
射撃場で射撃を楽しむ際に絶対に必要なモノは何でしょう?
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「猟銃・空気銃許可証」です
猟銃や装弾を忘れても笑い話になりますが、許可証は忘れたら洒落になりません。
猟銃を持ち歩く際は、常に携帯して下さいね。
そのほかに必要なモノとしては
1.「猟銃・空気銃許可証」(しつこいですが、何度も言います)
2.猟銃等火薬類譲受許可証
3.猟銃
4.装弾(お忘れかもしれませんが、無許可で消費できるのは400発までですよ?)
5.ガンケース
6.装弾バッグ
7.射撃ベスト
8.イヤーマフ
9.空撃ちケース
10.手入れ用品
以上がクレー射撃をするにあたって必要になるものです。
その他にも必要なモノがある場合は、忘れずに持って出かけましょう。
移動時は?
基本、車での移動だと思いますが、そのほかの移動手段での場合は、持ち運べる装弾の数が決まっていますので、間違えないように気を付けて下さい。
また、移動中はむやみに車から離れない様にして下さい(銃と装弾が車内にあるのに、むやみに離れる人はいないと思いますが)。
到着時間ですが、私も含めてですが、初心者は朝一で射撃場に着くようにして下さいね!
理由は簡単です、クレーの放出される種類を固定(真っ直ぐだけとか、左だけ、右だけ)にしてもらって練習できるからです。他の方がいる中で、そんなお願いできませんから。
朝早く行くことによって、1~2Rは一人で練習できるかもしれません(平日だけだと思いますが)。
「早起きは三文の徳」ってやつです。
射撃場に着いたら?
1.受付をする
2.スコアー用紙をもらう
3.射面へ移動する
簡単に説明するとこんな感じです。
もう少し具体的に説明させて頂くと、よくお世話になっている「神奈川大井射撃場」を例に説明致します。
県道77号線から射撃場に入り、上り坂を上ると、坂の途中右に建物があります。
(写真は坂の上から撮っているので左の建物になります、こんど行ったときに撮り直そうかな・・・)
そう、それが受付する建物です。大井射撃場で教習射撃を行った人は良く分ると思います。
建物に入ると、元気で美人のお姉さんがいらっしゃいますので、挨拶をし受付カウンターの上に受付票がありますので、所持許可証の許可証番号と名前を記入し、行う競技(トラップ・スキート)のどちらかに○を付けましょう。
受付が完了すると、「スコアー用紙」を渡されるので、それを持って競技を行う射面に移動します。
射面に着いたら?
1.スコアー用紙をプーラーさんに渡す
2.猟銃の準備
3.競技を行う準備
もう少し具体的に説明すると
大井射撃場では受付から一番近い射面が練習射台ですので、そちらにいつもお世話になっています。
そちらのプーラー室にいるプーラーさんに先ほど受付でもらったスコアー用紙を渡すだけ。
プーラーさんが準備している間に、こちらも準備しましょう。
ガンケースから猟銃を取りだし、組み、プーラー室横の置き場に自分の猟銃を置きます。
射撃ベスト、イヤーマフをつけ、射撃ベストに装弾を入れます。
自分の場合、左25個、右25個もしくはそれ以下を入れます。
左は初矢用で、右は二の矢用に分けています。その方が、1R終わったのに間違えて隣の射台に入る心配が無いので。
準備ができたらプーラーさんに伝えます。
一人で射撃する場合は、基本的に1番射台で待機するようプーラーさんから指示があります。
もし、他の方と撃つ場合は、プーラーさんが「Aさん1番、Bさん3番、Cさん5番」って指示がありますので、自分の猟銃を持って指示された射台に待機します。
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射撃を楽しもう!
プーラーさんの準備ができましたら、「ブーッ!!!」っとブザーが鳴りますので、1番射台の人からコールして射撃を始めます。
コールは、人それぞれで、「ホー」、「プル」、「はー」、「ほっ」、「はっ」や「はい!」など様々です。
コールは好みだと思いますが、毎回変更せず同じコールの方が安定できるのでコロコロ変更しないことをお勧めします。
もともと、「プル」(引け)で籠から鳩が飛び出すのを撃つことがこの競技の始まりだと言われていて、「プル」を使われる方もいますし、「ホー」や「はー」など息を吐くことで無駄な力みが出にくいとかでこのコールを使う方もいます。例外的に「イヤアアー!!!」など叫ぶ選手もいらっしゃいますがw
射台横にあるマイクが音を拾えればクレーが射出されますので、「くしゃみ」や「おしゃべり」などに気を付けて下さいw
トラップ射撃でもルールがあり、国際ルールやジャパンルールなどあります。コールしてすぐに射出されるのがジャパンだったかな?
・・・ルールはすみません。
と、とにかくコールして中てればいいんですw
細かなルールはさておいて、基本的には1番射台からはじめて、2番、3番、4番、5番と移動して行き、5番で撃ち終わったら、プーラー室の後を通って、1番射台に戻ります。
それを5回の計25皿を中てるのがトラップ射撃で、1枚のお皿に2発撃つことが出来ます。
なので、うまい方は初矢だけで撃ち終わるので、1R25個。逆は50個使用することになります。
・・・私?聞かないでくださいw
うそです、まだまだ下手っぴなので大体1Rで平均35個ぐらい使用している感じです。
1R終わったら、猟銃を置き場に置いてベンチで休憩したり、同じく撃ちに来られている方やプーラーさんと談笑したりします。
それを満足するまで繰り返す感じです。
ただし、無許可で消費できる実包の数は何個でした...?
撃ち終わったらどうする?
1.プーラーさんに帰る旨を伝えスコアー用紙をもらう
2.猟銃の手入れをする
3.スコアー用紙を受付に渡して料金を支払う
4.家に帰ってガンロッカー、装弾ロッカーにしまう
5.帳簿を付ける
もう少し具体的に説明しますね。
数Rして満足して帰る際は、プーラーさんに帰る事を伝えると、スコアー用紙を渡されます。
おっと、スコアー用紙の見方は後でまた記事します・・・
スコアカードの見方を記事にしてみました。
そのスコアー用紙は無くさない様にして下さい。
射撃をすると猟銃が汚れて、その汚れが酸化するとサビの原因になるので、早めに手入れをしましょう。
手入れが終わったら猟銃をガンケースにしまい、スコア―用紙を受付に持っていきます。
受付の美人のお姉さんにスコアー用紙を渡し、料金を支払います。
(現金というのが個人的には・・・クレジットや電子マネーを導入して下さい)
料金の支払いが終わったらスコアー用紙をもらい、帰宅するだけですが、「遠足は家に着くまでが遠足です」と先生に言われたことありませんか?
残念ながら射撃の場合、家に着いてからもやる事があります。
家に着いたら、装弾の余りがあれば、装弾ロッカーへ
ガンケースから猟銃を取りだし、再度手入れが必要なら手入れをし、ガンロッカーへ
そして最後に、今日使用した装弾の数を帳簿に付け、スコアー用紙をしまいます(一斉検査の際に使用しますので、絶対に捨てないでください)。
終わり
以上、射撃に行ってから帰るまでをまとめたものになります。
もっと知りたい事や分らない事があれば、コメントしてもらえると嬉しいです。
その際は、このページに追記や新しく記事にいたします。
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